韓国留学の費用はいくら必要?総額の概算と内訳を公開!

韓国留学の費用はいくら必要?総額の概算と内訳を公開!

韓国留学を検討している方にとって、費用は大きな関心事ではないでしょうか。留学の費用は留学の期間、学校の種類、滞在方法などによって大きく異なりますが、概算を知ることで計画を立てやすくなります。今回は、期間別の費用概算や費用の内訳などをご紹介します。

目次

韓国留学の費用概算

韓国留学の費用は、1年間で135万円〜270万円ほどと言われています。金額の幅が大きい理由としては、主に通う学校によって学費の差が大きくある点です。学費が比較的安い公立や国立に比べて、私立の学校に通うと高くなるでしょう。

また、学校の立地によって住むエリアも決まってくると思いますが、都市部にある学校に通うと家賃などの生活費も高くなる傾向にあります。留学は、期間で費用が大きく変わるので、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年と期間で概算を出してみます。

  • 1ヶ月

    合計費用:8万円〜25万円
    主な費用項目:学費(3〜6万円)、家賃(3〜5万円)、食費・生活費(1〜5万円)

  • 3ヶ月

    合計費用:25万円〜70万円
    主な費用項目:学費(12〜25万円)、家賃(7.5〜15万円)、食費・生活費(3〜15万円)

  • 6ヶ月

    合計費用:55万円〜140万円
    主な費用項目:学費(30〜40万円)、家賃(15〜50万円)、食費・生活費(6〜30万円)

  • 1年間

    合計費用:135万円〜270万円
    主な費用項目:学費(48〜120万円)、家賃(60〜96万円)、食費・生活費(24〜48万円)

留学プログラムごとの費用

大学留学の学費

韓国の大学に留学する場合、その学費は年間で20万円〜90万円と言われています。これは、正規の学位を取得するために必要な費用です。

国立大学だと年間20万円〜60万円、私立大学だと年間60万円〜90万円。ここに家賃など生活費を合わせたものが、最低限必要な資金と言えるでしょう。

韓国の大学に留学をする場合、交換留学と学位取得プログラムの2種類が一般的です。交換留学は、日本の学校に在籍しながら海外の学校に滞在できる制度で、通常1学期(4〜6ヶ月)〜1学年(9〜12ヶ月)程度の期間滞在します。

学位取得プログラムは、学士号(通常4年)、修士号(通常2年)、博士号(通常3年以上)があり、どれも期間は長期です。生活費は使い方次第で変動しますが、学費は単純に期間分を計算すれば、必要な資金がわかるでしょう。

語学学校の学費

韓国の語学学校に留学をする場合、年間で120万円〜300万円ほど必要だと言われています。費用に幅がありますが、授業の質や種類、学校の立地、設備やサービスなど、学校によって違いがあることから、学費にも違いが出ることは当然と言えるかもしれません。

語学学校は、2週間〜3ヶ月程度の短期コースと6ヶ月〜1年以上の長期コースで考えることが一般的です。月額10万円〜25万円ほどと言われているので、期間に掛け算をすれば学費の目安がわかるでしょう。

サマースクール

サマースクールは、大学が提供する夏期講習プログラムで、その費用は15万円〜40万円ほどと言われています。期間は2週間〜1ヶ月程度が一般的で、15万円〜40万円の中に、授業料、宿泊費、一部の食費が含まれることが多いです。

同じプログラムでも、期間や通う学校などによって費用は大きく変動します。
同じプログラムでも、期間や通う学校などによって費用は大きく変動します。

韓国留学に必要な学費以外の費用

韓国に留学する際には、学費以外にもさまざまな費用が発生します。それらの費用は、留学の準備と計画において重要な部分を占めるため、事前に把握しておいた方が良いでしょう。

渡航費

留学をする場合、現地までの渡航費は必須と言えます。その点で、韓国は距離が近く、費用が抑えられる点は、欧米への留学と比べてメリットと言えるのではないでしょうか。

韓国への往復航空券は時期などによって変動しますが、年間平均で3万円ほどと言われています。春や秋など比較的気候が良く、旅行に適した時期は高めの金額設定になっていることが多いでしょう。

宿泊費

韓国の多くの大学には学生寮があり、比較的安価で利用できます。月額3万円〜10万円程度が一般的です。その他に、ホームステイという選択肢もあり、月額5万円〜15万円が目安となります。食事の提供もあるため、安心して生活をすることができるかもしれません。

アパートなどを自身で借りる場合は、地域や条件によって費用はさまざまです。ご自身の予算間にあった物件を選べると良いでしょう。

生活費

食費、交通費、携帯代などが挙げられます。食費は、自炊か外食かによって大きく変動しますが、月額2万円ほどが一般的です。交通費は、家と学校など目的地が決まればはっきりとわかりますが、月額5千円ほど見積もっておくと良いでしょう。

また、留学期間中も携帯電話は必須だと思います。契約方法によって費用に幅がありますが、韓国国内の携帯契約をするか、日本の携帯のデータローミングを使う、SIMカードを購入する、などが考えられます。

韓国国内の携帯を契約するには、現地のスマホショップで契約をする必要があり、渡航直後では難しい可能性が高いです。さらに、月額制のプラン契約には、外国人登録証が必要となり、受け取りまでに2〜4週間かかると言われています。その他には、ポケットWi-Fiを借りるという方法も考えられるでしょう。

費用を抑えたい方は、フリーWi-Fiのみを使用する方法もあります。
費用を抑えたい方は、フリーWi-Fiのみを使用する方法もあります。

保険費用

韓国留学をする際の、留学保険費用は年間2万円〜25万円ほどが一般的です。その方法としては、大きく分けて渡航前に日本国内の保険に加入をする方法と、韓国国内の保険に加入をする方法があります。

日本国内の留学保険は、3ヶ月で5万円ほど、6ヶ月で11万円ほど、1年間で21万円ほどと言われています。ただし、多くの種類があることや補償内容によっても金額に差があるので、選び方によって金額の変動も大きくあるでしょう。

韓国の民間保険に加入をする場合は、年間で2万円ほどとかなりお得です。ただし、補償内容に飛行機系がないことや、緊急時のサービスに日本語での対応があるのかなど、ご自身に合う内容かの見極めは必要になるでしょう。

また、韓国の国民健康保険に加入することも可能で、費用は月々7000円程度です。これには、加入までに渡航後3ヶ月以上かかり、それまでの期間を別の保険で対応する必要があるなど、手間や費用的にあまりおすすめとは言えません。

韓国留学の費用を貯めるならリゾートバイトがおすすめ!

留学に行くためには先立って資金を貯めることが必要になると思います。普通に働いていたら貯めるまでに多くの時間を費やすことになることもあり、留学を半ば諦めてしまうという方もいるかもしれません。

リゾート地に住み込みで働くリゾートバイトであれば、資金が貯まるまでの期間限定で効率的に貯金を貯めることが可能です。その理由として、生活費を抑えて生活できることで、手元に残るお金が多い点が挙げられます。

寮費、食費、水道・光熱費無料の施設が多く、普段の生活で必ずかかってしまう固定費がかからないことで、給料の多くを手元に残すことができます。また、望めば週5日1日8時間しっかりシフトに入れるところも多く、短期間でしっかりと稼ぐことが可能です。

まとめ

韓国は、韓国のエンタメが日本で人気であったり、韓国語が日本人が覚えやすい言語と言われていることもあり、留学先として人気の高い国となっています。

日本から距離的に近いこともあり、欧米などに比べて渡航費が抑えられるなど、費用的なメリットも人気の一つとなっているでしょう。とは言え、ある程度の期間留学をしようと思うと、まとまった費用が必要となります。

ビザによっては現地で働きながら留学生活を送ることも可能ですが、せめて生活に慣れるまでの分の資金は持っていけると良いと思います。今回ご紹介したリゾートバイトなどを活用して、短期間で貯める方法も検討してみてはいかがでしょうか。

この記事書いた人

株式会社グッドマンサービス

マーケティング課 山口

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