リゾートバイトと一口に言っても、多種多様の職種があります。なかにはマリンスタッ
フ等の体力が必要な仕事もあり、全ての職種が30代以上に適しているとは言えません。ではどのような点に注意してお仕事を探すべきか見ていきましょう。

リゾートバイト.comのこだわり検索機能の中には「40歳以上歓迎」という選択項目があります。こちらを選択したうえでお仕事検索すれば、他のお仕事に比べ30代以上でも採用に繋がる確率は上がることでしょう。

リゾートバイトの現場は若い世代が多いがゆえに経験や知識、資格を持っている人材は比較的少ない傾向にあります。しかし30代以上であれば何かしらの資格や経験をお持ちである方もいらっしゃるかと思います。特に重宝されるのは、募集職種での経験が既にある方。すでに仕事の流れを把握している為、雇用側からしても一から教える労力がカットされるため、喜ばれることが多いです。

他には英語、中国語などの語学が堪能である（外国人観光客が多い地域）、調理師免許（キッチンでの調理業務）を持っている等の実戦で使えるような特技や資格をお持ちの場合はお仕事が見つけやすいでしょう。是非活用してお仕事を探しましょう。

当たり前ですが、年齢を重ねれば重ねるほど体力は落ちていきます。体力が必要なお仕事を選んでしまうと、仕事がきつく長続きしないことも…

リゾートバイトの中には、体力不要のお仕事もあります。電話対応や、売店スタッフ、調理補助等、探せばいくつか体力不要の職種があるため、ご自身の体力に合ったおしごとを選びましょう。

リゾートバイト.comの令和4年度の応募者割合を見てみると、10代約22％、20代約58％、30代約10％、40代約5％、50代以上約5％と10代20代で約80％を占めています。

つまり、リゾートバイトで働く場合は若い世代と一緒に働くことが必須になります。同世代の応募者は少なく、話がかみ合わない等の弊害も出てくるかもしれません。そんな環境で働くにあたり、事前に気を付けておくべきポイントについてまとめました。

お仕事によっては寮が相部屋という可能性もあります。同僚とはいえ年齢の離れた人と長期間、長時間同じ部屋にいることは苦痛に感じる場合もあるかもしれません。

こちらが気にしなくても、相手側からいびきがうるさい等のクレームが入るといった事例もあります。しっかりと休息をとるためにも個室寮のお仕事を選びましょう。

業務内容が体力を必要としないものでも、真夏の炎天下にさらされる仕事や、真冬のスキー場など、それ自体が身体にダメージを与えるようなお仕事は避けましょう。「座っているだけのお仕事」でも、どんな環境かによってその内容が大幅に変わってきてしまいます。

今回はおっさんのリゾートバイトについてご紹介させていただきました。30代以上でもリゾートバイトは可能ですが、求職時に注意するポイントや、実際に働くときに気を付けた方が良いポイント等が存在することがご理解いただけたかと思います。上記の事に注意して有意義なリゾートバイト生活を送られることを祈っています。