大学生の金欠は珍しくない|データで見る実態
「お金がないのは自分だけ」と思い込んでしまいがちですが、実は多くの大学生が同じ悩みを抱えています。
全国大学生活協同組合連合会が実施した「第61回学生生活実態調査 概要報告」によると、2025年の奨学金受給割合は36.8%と、過去10年間で最も高い水準に達しました。増加の中心は返済不要の給付型奨学金で、授業料の全額免除を受けている学生の割合も前年の3.6%から15.7%へと急増しています。学費や生活費の負担を軽減するための支援制度が広がっている背景には、それだけ多くの学生が経済的な悩みを抱えているという実態があります。
また、仕送りが「0円」の学生は長年ほぼ7%前後で推移していましたが、2025年には9.2%まで増加しました。仕送りに頼れず、アルバイト収入だけで生活費を賄わなければならない学生が増えているということです。
一つ前の「第60回学生生活実態調査 概要報告(全国大学生協連)」では、アルバイトをしている大学生の割合が76.8%と過去10年間で最多を記録し、1か月のアルバイト収入の平均は5万970円でした。物価高が続く中、収入を増やす必要性を感じている学生が多いことがうかがえます。
つまり「お金がない」という悩みは、あなた一人の問題ではなく、今の大学生の多くが直面している構造的な課題なのです。だからこそ、正しい対処法を知っておくことが重要です。
今日からできる支出の見直し
まずは、今ある支出を減らすところから始めましょう。収入を増やすより即効性があります。
固定費を見直す
毎月必ず出ていく固定費は、一度見直すだけで効果が長く続きます。大手キャリアのスマートフォンプランを使っているなら、格安SIMへの乗り換えで月々数千円の節約になることがあります。また、使っていない動画配信サービスやアプリの有料会員は、今すぐ解約リストに入れておきましょう。
食費を抑える工夫
食費は工夫次第で大きく変わる項目です。多くの大学では、学食で数百円程度から食べられるメニューが用意されています。コンビニで飲み物やお菓子を買う習慣がある人は、水筒や自炊に切り替えるだけでも月単位で見ると大きな差になります。
大学の支援制度を確認する
急に生活が苦しくなった場合は、まず大学の学生課(学生支援センター)に相談してみましょう。授業料の減免制度や、家計急変時に利用できる緊急の奨学金制度が用意されている大学が多くあります。また、地域の自治体や学生団体が食料品や日用品を無料で配布する取り組みを行っている場合もあるので、大学の掲示板や公式サイトをチェックしてみてください。
安全に収入を増やす方法と注意点
支出を見直してもなお足りない場合は、収入を増やす方向で考えます。ただし、方法選びには注意も必要です。
スキマ時間を活用する
授業の空き時間や土日だけ働けるスキマバイトアプリを使えば、面接なしで短期間のうちに収入を得られる場合があります。単発バイトや在宅ワークと組み合わせることで、学業に大きな支障を出さずに収入を確保しやすくなります。
不用品を売却する
着なくなった服や読まなくなった参考書、使わなくなった家電などは、フリマアプリで現金化するのも一つの方法です。
「簡単・高収入」の甘い言葉には要注意
お金に困っているときほど、SNSなどで見かける「簡単に稼げる」「高収入確約」といった副業・アルバイトの勧誘には注意が必要です。詐欺や違法行為に巻き込まれるケースも報告されています。友人からの借金も、人間関係を悪化させる原因になりやすいため避けたほうが安心です。地道でも、信頼できる方法で収入を得ることが結果的に一番の近道です。
根本から解決するなら「稼ぎながら支出もゼロに近づける」選択肢
ここまで紹介した節約や単発バイトは、あくまで一時しのぎの対処法です。金欠を根本から解決したいなら、「収入を増やす」と「支出を減らす」を同時に叶えられる方法を検討してみる価値があります。それが、住み込みで働くリゾートバイトです。
住み込みなら家賃・光熱費が実質ゼロになる
リゾートバイトの最大の特徴は、多くの求人で寮費・水道光熱費が無料または格安に設定されている点です。一人暮らしの大学生にとって、家賃と光熱費は毎月の支出の中でも大きな割合を占めます。この固定費がまるごとかからなくなるだけで、稼いだ収入がほぼそのまま手元に残る状態を作れます。時給1,600円以上の求人を選べば、短期間でもまとまった金額を貯めやすくなります。
長期休みを使えば学業と両立できる
夏休みや春休みなど、まとまった長期休みの期間だけ働けるのもリゾートバイトの強みです。授業がある期間はアルバイトを控えめにして、長期休みに集中して稼ぐという使い方をすれば、学業とお金の両立がしやすくなります。
プライバシーが気になる人には個室寮の求人も
「知らない人と相部屋は不安」という人でも、個室寮の求人を選べば、一人暮らしに近い環境で働きながら生活費を抑えられます。
どれくらい貯まる?シミュレーション
たとえば時給1,600円の求人で、1日8時間・週5日勤務した場合、1か月(20日稼働)の収入は約25万6,000円になります。ここから食費や日用品費など数万円程度を差し引いても、家賃・光熱費がかからない分、通常のアルバイトと比べて大きな額が手元に残りやすくなります。1〜2か月の長期休みを使って集中的に働けば、旅行費用や留学資金、次の学期の生活費のまとまった貯金を作ることも十分に可能です。
通常のアルバイトとの手取り比較イメージ
同じ「時給1,600円・月20日・1日8時間勤務」でも、家賃や光熱費がかかるかどうかで手元に残る金額は大きく変わります。
| 項目 | 一人暮らし+通常バイト | 住み込みリゾートバイト |
|---|---|---|
| 月収(目安) | 約25万6,000円 | 約25万6,000円 |
| 家賃・光熱費 | −5万〜7万円程度 | 0円(求人により無料〜格安) |
| 食費・日用品費 | −3万〜4万円程度 | −2万〜3万円程度(寮の食事付き求人もあり) |
| 手元に残る金額(目安) | 約14万〜18万円 | 約22万〜24万円 |
※上記はあくまで一般的な目安です。求人によって時給・寮費・食事の有無は異なるため、応募前に必ず詳細条件を確認してください。
このように、同じ働き方・同じ時給でも、固定費がかからない分だけ手元に残る金額に差が出やすくなります。
より具体的な貯金のコツについては、こちらの記事もあわせて参考にしてください。
大学生がお金を貯める方法15選|節約だけじゃない「一気に貯める」という発想
なお、リゾートバイトでの貯金の考え方については、こちらでも詳しく解説しています。
リゾートバイトで賢く貯金する方法
それでも足りない場合の最終手段
節約と収入アップを試しても学費や生活費が足りない場合は、公的な制度の利用も検討しましょう。
JASSOの緊急・応急採用奨学金
家計が急変した場合(保護者の失職・病気・災害など)は、通常の奨学金申し込み時期を待たずに申し込める「緊急採用」「応急採用」という制度があります。在籍している大学の奨学金窓口に相談することから始めましょう。
国民年金の学生納付特例制度
20歳以上の学生は、所得が一定基準以下であれば、在学中の国民年金保険料の納付が猶予される「国民年金 学生納付特例制度」を利用できます。毎月の固定費として意外と負担になる年金保険料を一時的に猶予できる制度なので、該当する人は確認しておきましょう。
カードローンは最後の選択肢として慎重に
消費者金融や銀行のカードローンも選択肢として存在しますが、借りたお金には利息がつき、返済の負担が卒業後まで続く可能性があります。安易に利用する前に、ここまで紹介した節約・支援制度・収入アップの方法を一通り試すことをおすすめします。
よくある質問
Q. 大学生でもリゾートバイトに応募できますか?
A. 多くの求人で18歳以上(高校卒業済み)から応募が可能です。長期休みの期間だけ働ける短期・季節限定の求人も豊富にあるため、学業との両立がしやすいのが特徴です。
Q. 1人で応募しても大丈夫ですか?
A. 1人での応募も問題ありません。同じ時期に働き始める学生や社会人も多く、住み込みという環境の中で自然と友人ができやすいという声もよく聞かれます。
リゾートバイトに1人で行って大丈夫?1人のメリットやデメリットを徹底解説!
Q. 学業との両立が心配です。
A. 勤務期間や勤務時間は求人によって異なります。授業がある期間を避け、夏休み・春休みなどの長期休みに絞って働くことで、学業に支障を出さずに収入を確保している学生が多くいます。
まとめ
大学生の金欠は特別なことではなく、多くの学生が経験している悩みです。まずは固定費の見直しや大学の支援制度の活用で支出をコントロールし、それでも足りない分は安全な方法で収入を増やしていきましょう。
特に、家賃・光熱費が実質ゼロになる住み込みのリゾートバイトは、「節約」と「収入アップ」を同時に叶えられる、根本的な解決策の一つです。長期休みを使ってまとまった収入を得たい人は、リゾートバイト.comで自分に合った求人を探してみてください!
















