無職でも賃貸は借りられる?審査を通すコツと、審査自体が要らない選択肢

生活と暮らし

「仕事を辞めたばかりで、次の住まいを探さないといけない」「無職の状態だと、そもそも賃貸契約なんてできるんだろうか」——退職や転職活動中で無職期間にある人にとって、賃貸契約の審査は大きな不安の種です。「無職 賃貸 借りれる」「無職 賃貸 審査」といった検索が多いことからも、同じ悩みを抱えている人は少なくないことがわかります。

結論から言うと、無職でも賃貸契約は可能です。ただし、収入がある人と同じようにはいかず、審査を通すためのちょっとしたコツが必要になります。この記事では、無職の状態で賃貸を借りるための具体的な方法を紹介したうえで、「そもそも審査という壁自体をなくす」という第三の選択肢もあわせて紹介します。

無職でも賃貸契約はできるのか(結論)

無職でも賃貸契約は可能です。ただし、収入がある人と同じ審査基準では通りにくく、収入以外の方法で支払い能力を証明する必要があります。

不動産会社や大家さんが入居審査で重視するのは、主に「家賃を継続して支払える収入があるか」という点です。審査では一般的に、勤務先・雇用形態・年収・在籍確認の可否などが確認されますが、無職の場合はこれらのほとんどを提示できないため、大家さん側からすると「家賃滞納のリスクが読めない」という印象を持たれやすくなります。これが、無職の状態での審査を難しくしている理由です。

とはいえ、これは「無職だから絶対に借りられない」という意味ではありません。預貯金や保証人など、収入以外の材料で支払い能力を証明できれば、審査に通る可能性は十分にあります。次の章で具体的な方法を見ていきましょう。

審査を通すための具体的な方法

預貯金残高証明を提示する

安定した収入がなくても、まとまった預貯金があれば、それが支払い能力の証明になります。目安として、家賃の1〜2年分程度の預貯金残高を通帳のコピーや残高証明書で提示できると、審査に通りやすくなる傾向があります。

求める金額の目安は物件の家賃水準によって大きく変わります。たとえば家賃5万円台の物件であれば100万円程度の残高で足りるケースもありますが、高級賃貸やタワーマンションなど家賃20万円を超えるような物件では、1,000万円、場合によっては5,000万円クラスの資産証明を求められることもあります。逆に言えば、家賃を抑えた物件を選ぶほど、必要な預貯金のハードルも下がるということです。退職金や貯蓄がある人は、この方法が最も現実的な選択肢になるでしょう。

家族に代理契約・連帯保証人になってもらう

本人名義での審査が難しい場合、安定した収入のある家族(親や配偶者など)に、契約者になってもらったり、連帯保証人になってもらったりする方法があります。多くの賃貸物件でよく使われる方法ですが、家族の理解と協力が前提になる点は押さえておきましょう。

家賃債務保証会社を利用する

近年は、連帯保証人の代わりに「家賃債務保証会社」を利用するのが主流になりつつあります。保証会社の審査基準は会社によって異なり、収入面の審査がそれほど厳しくないところもあります。多くの賃貸物件では、保証会社の利用がそもそも契約の必須条件になっているケースも増えています。

保証会社を利用する場合、初回契約時に家賃の0.5〜1か月分程度の保証料を支払うのが一般的で、以降は年間更新料がかかる仕組みが多く採用されています。保証会社によって審査の柔軟さや必要書類が異なるため、不動産会社に「無職でも通りやすい保証会社はあるか」と相談してみるのも一つの方法です。

無職向けに特化した不動産会社・専門サイトを活用する

無職の人の入居相談に慣れている不動産会社や、そうした物件を専門に扱うサイトを利用するのも一つの方法です。事情を丁寧に説明したうえで相談に乗ってもらえるため、通常の窓口より柔軟に対応してもらえる可能性があります。こうした専門窓口では、預貯金証明や保証人の有無に応じて、通りやすい物件・保証会社をあらかじめ絞り込んで紹介してもらえることも多く、通常の不動産会社を何軒も回るより効率的に進められる場合があります。ただし、選択できる物件の選択肢自体は限られる傾向があるため、エリアや間取りにこだわりがある人は事前に確認しておきましょう。

敷金礼金ゼロ・フリーレント物件を選ぶ

初期費用の負担そのものを抑えるという工夫も有効です。敷金・礼金がゼロの物件や、入居後一定期間の家賃が無料になる「フリーレント」物件を選べば、無職の期間中でも初期費用の負担を大きく減らせます。レオパレス21のように、独自の保証制度や柔軟な審査基準を持つ賃貸ブランドもあるため、複数の不動産会社・ブランドを比較してみるのもおすすめです。

審査に落ちやすいケースも知っておく

一方で、以下のようなケースでは審査に通りにくくなる傾向があります。

  • 預貯金や保証人など、収入以外の裏付けが何も用意できない
  • 短期間で何度も引っ越しを繰り返している(入居審査の履歴に影響することがある)
  • 家賃が収入水準に対して明らかに高すぎる物件を希望している

こうした事情がある場合は、後ほど紹介する方法も検討してみてください。

契約時にあらかじめ準備しておきたい書類

審査をスムーズに進めるために、以下の書類は事前にまとめておくと安心です。

  • 預貯金通帳のコピーまたは残高証明書
  • 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 保証人になってもらう場合は、保証人の収入証明書・身分証明書
  • 退職証明書や離職票(退職時期・状況を説明する材料になる場合がある)

不動産会社によって求められる書類は異なるため、内見の前に電話やメールで確認しておくと二度手間を防げます。

それでも審査が不安なら「そもそも審査が要らない」という選択肢

ここまで紹介した方法は、いずれも「審査をどう通すか」という工夫です。それでも「保証人を頼める家族がいない」「預貯金にも余裕がない」という人は、発想を変えてリゾートバイトという働き方を検討してみるのも一つの手です。

リゾートバイトの多くは住み込みが前提の求人で、ほとんどの場合、無料の寮が用意されています。つまり、そもそも自分で賃貸契約を結ぶ必要がなく、入居審査という壁そのものに直面しません。無職の状態から抜け出しながら、同時に住まいの問題も解決できるのが大きな特徴です。個室寮の求人を選べば、プライバシーを保ちながら生活できます。

時給1,600円以上の求人なども多数存在しており、無職期間で減っていた貯蓄を立て直すことにもつながります。

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賃貸契約にかかる初期費用と比べてみる

一般的な賃貸契約では、敷金・礼金・仲介手数料・前家賃などを合わせて、家賃の4〜6か月分程度の初期費用がかかることが多いといわれています。家賃7万円の物件であれば、30万円前後の初期費用を無職の状態で用意しなければならない計算です。

住み込みのリゾートバイトであれば、こうした初期費用の負担がそもそも発生しない求人が多く、無職期間で心もとなくなった貯蓄を、審査対策ではなく生活の立て直しに回せるという違いがあります。

正直に言うと、住まいだけが目的の人には向かない

ただし、リゾートバイトはあくまで「働くこと」が前提です。単に住む場所だけを確保したい、という人には向いていません。「無職の期間を使って、次に進むための収入と住まいを同時に確保したい」という人にとっての選択肢だと考えてください。

賃貸を借りる場合とリゾートバイトで働く場合の違い

項目賃貸契約(審査を通す)リゾートバイト
審査預貯金証明・保証人・保証会社などが必要就業先の採用面接のみ(入居審査は発生しない)
初期費用敷金・礼金・仲介手数料などがかかる場合が多いほとんどの場合、初期費用ゼロ
収入別途、仕事を探す必要がある働きながら収入を得られる
住む場所の自由度エリアを自分で選べる全国各地の求人から働く場所を選べる
向いている人すぐに独立した住まいを確保したい人収入と住まいを同時に立て直したい人

よくある質問

Q. 無職の期間が長いほど審査は不利になりますか?
A. 明確な基準が公表されているわけではありませんが、無職期間が長いほど「今後の収入の見込みが立てにくい」と判断されやすくなる傾向はあります。預貯金証明や保証人など、収入以外の材料をできるだけ用意しておくと安心です。

Q. 生活保護を受給している場合でも賃貸契約はできますか?
A. 生活保護受給者向けの住宅扶助制度や、対応可能な物件・不動産会社もあります。まずは自治体の福祉窓口に相談し、案内してもらうのが確実です。

Q. 引っ越しを繰り返していると審査に影響しますか?
A. 短期間での転居が続いていると、家賃滞納歴などと合わせて保証会社の審査でマイナス材料になることがあります。心当たりがある場合は、預貯金証明などでカバーできるよう準備しておくと良いでしょう。

Q. 審査に落ち続けてしまう場合、どうすればいいですか?
A. 希望する家賃の水準を見直す、複数の不動産会社・保証会社に相談してみる、といった方法で状況が変わることがあります。それでも難しい場合は、この記事で紹介したような住み込みで働ける求人も含めて、選択肢を広げて検討してみてください。

まとめ

無職の状態でも、預貯金の証明や保証会社の利用など、いくつかの方法を組み合わせれば賃貸契約は十分に可能です。それでも審査への不安が拭えない、あるいは頼れる保証人がいないという人は、住み込みで働きながら住まいの問題ごと解決できるリゾートバイトも選択肢に入れてみてください!

求人はリゾートバイト.comで探すことができます。

この記事書いた人

株式会社ミナレット

大谷 ペン

リゾートバイトに関する記事をこれまで150本以上執筆し、全国各地で実際に働くスタッフへのインタビュー取材も多数実施。リアルな体験談をもとにした記事づくりを得意とし、移住関連・働き方に関するコンテンツも幅広く手がける。
執筆業の傍ら、ドラマーとして「ザ・ラヂオカセッツ」「黒猫CHELSEA」などに参加する一面も持つマルチクリエイター。

WEBマーケティング/ドラマー

参加実績
株式会社グッドマンサービス/株式会社TOASU(学研グループ)/キレートレモン Facebookページ/ぐるなび「接待の手土産」/アクサダイレクト「ペットの便利帳」/ザ・ラヂオカセッツ/黒猫CHELSEA/FAIRYBRENDA/町田直隆/THE イナズマ戦隊

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