20代のフリーターの割合はどれくらい?
総務省統計局「労働力調査」では、フリーターを「若年のパート・アルバイト及びその希望者」として集計しています。この統計での年齢区分は15〜24歳・25〜34歳という10歳刻みのため、「20代」だけを切り出した公式データは存在しませんが、この2つの区分から20代の実態をおおむね把握できます。
結論から言うと、15〜34歳の若年層のうち、およそ18人に1人(約5.5%)がフリーターという水準です。人数で見ると、2025年平均のフリーター数(15〜34歳)は139万人で、前年から3万人増加しました。年齢区分別に見ると、近年は25〜34歳の人数が15〜24歳を上回る状態が続いており、フリーター層の年齢が上がってきている傾向が読み取れます。
男女別の傾向
若年層人口(15〜34歳)全体に占めるフリーターの比率を男女別に見ると、2024年時点で男性5.2%、女性6.0%と、女性の方がやや高い水準にありました。決して珍しい状況ではないことが分かります。
| 区分 | 若年層人口に占める割合(2024年) |
|---|---|
| 男性 | 5.2% |
| 女性 | 6.0% |
そもそも「フリーター」の定義とは
割合を正しく理解するために、まず統計上のフリーターの定義を確認しておきましょう。総務省統計局「労働力調査」では、フリーターを以下のように定義しています。
- 年齢が15〜34歳で、男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者のうち
- 雇用者で勤め先における呼称がパート・アルバイトの者
- 完全失業者のうち、探している仕事の形態がパート・アルバイトの者
- 非労働力人口で家事も通学もしていない人のうち、就業内定しておらず、希望する仕事の形態がパート・アルバイトの者
つまり、現在アルバイトをしている人だけでなく、アルバイトの仕事を探している人も含まれるのが特徴です。なお、学生アルバイトは「卒業者」という条件から外れるため、フリーターには含まれません。
20代でフリーターになるきっかけ
20代でフリーターという働き方を選ぶ(あるいは結果的にそうなる)背景には、さまざまな事情があります。代表的なものとしては、以下のようなケースが挙げられます。
- 新卒で入社した会社を早期に退職した:仕事内容や職場環境のミスマッチにより、次の就職先が決まる前に退職するケース
- 就職活動がうまくいかなかった:卒業時に希望する就職先が決まらず、そのままアルバイトを続けるケース
- やりたいことを模索している:夢や目標に向けた活動と両立するため、あえて時間の自由が利く働き方を選ぶケース
- 資格取得や進学の準備をしている:勉強に集中しながら生活費を確保するため、一時的にアルバイトで働くケース
- 心身の状態を整えている:体調やメンタルの回復を優先し、無理のない働き方を選んでいるケース
フリーターであること自体に良し悪しがあるわけではなく、その期間をどう位置づけるかが重要になります。
フリーターという選択肢とどう向き合うか
フリーターに関する情報を調べると、「このままで大丈夫なのか」と不安を煽るような内容に出会うことも少なくありません。しかし、フリーターという働き方には、シフトの融通が利きやすい、自分の時間を確保しやすいといったメリットもあります。
一方で、正社員と比べて収入や社会保障の面で差が生じやすいことも事実です。大切なのは、フリーターであること自体を否定的に捉えるのではなく、メリット・デメリットの両方を正確に理解したうえで、自分がこの先どうしたいのかを考えることです。
フリーターという働き方について、より詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
・フリーターのメリット5選・デメリット3選|自由な時間を最大限に活かす働き方とは
・フリーターと正社員の違いを徹底比較|収入・年金・将来設計の差と、今から動き出す方法
・フリーターの将来が不安なあなたへ|不安の原因と、焦らず次のステップに進む方法
よくある質問
Q. フリーターの割合は増えているのですか、減っているのですか?
A. フリーター数は2004年以降、長期的には減少傾向にありましたが、2025年は前年から3万人増加しています。ただし、若年層人口そのものが減少しているため、割合の変化は人数の増減だけでは判断できない点に注意が必要です。
Q. なぜ25〜34歳の方が15〜24歳より多いのですか?
A. かつては15〜24歳の方が多かったものの、2006〜2007年頃に逆転しました。フリーターとして働く期間が長期化し、年齢層が上がってきていることが背景にあると考えられます。
Q. 学生のアルバイトはフリーターに含まれますか?
A. 含まれません。統計上のフリーターは「卒業者」が対象のため、在学中の学生アルバイトは別の区分として扱われます。
フリーターとして効率的に稼ぐという選択肢
フリーターを続けるにしても、正社員を目指すにしても、収入を確保しながら次の準備を進められる環境があると心強いものです。
その選択肢の一つがリゾートバイトです。時給1,600円以上の高時給求人も多く、寮費・水道光熱費・食費が無料またはほぼ無料の求人が中心のため、一般的なアルバイトよりも手元に残る金額が大きくなりやすいのが特徴です。
生活費を抑えながらまとまった資金を作れるため、資格取得の勉強や就職活動の準備期間としても活用できます。
・リゾートバイトはフリーターにおすすめ!その理由を徹底解説!
・フリーターが貯金できない本当の理由と解決策|節約より「収入の構造」を変える
・時給1,600円以上の高時給リゾートバイト求人一覧
まとめ
20代を含む若年層のフリーターは、2025年時点で139万人(15〜34歳)にのぼります。男女別の比率(2024年時点で男性5.2%・女性6.0%)を見ても、決して特別な状況ではないため、過度に不安を感じる必要はありません。
大切なのは、自分がこの先どうしたいのかを考え、そのために必要な収入や経験を確保していくことです。効率よく稼ぎながら次の準備を進めたい人は、リゾートバイトも選択肢の一つとして検討してみてください。求人はリゾートバイト.comで探すことができます。














